希少オオワシの列車事故急増 はねられたシカ食べに来て被害 北海道

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列車に衝突して命を落としたオオワシを検視する渡辺有希子獣医師=北海道根室市郊外で2019年12月9日午後3時2分、本間浩昭撮影
列車に衝突して命を落としたオオワシを検視する渡辺有希子獣医師=北海道根室市郊外で2019年12月9日午後3時2分、本間浩昭撮影

 北海道内で近年、列車事故に遭う希少猛禽(もうきん)類のオオワシ、オジロワシが急増している。今月8日夜には、根室市で列車事故に遭ったエゾシカを線路際で食べていたとみられるオオワシが列車と衝突、列車前部のガラスを破って車内に飛び込んだ。運転士や乗客にけがはなかったが、オオワシが運転士を直撃していれば、重大事故に発展していた可能性もあった。【本間浩昭】

 8日の事故では、釧路発根室行きのJR花咲線普通列車(1両編成)が午後6時20分ごろ、別当賀駅の東約4・3キロ付近で大型の鳥と衝突、鳥は車両前部上の窓ガラスを突き破って車内に入った。JR北海道釧路支社によると、事故に遭った鳥が車内に飛び込んだのは「おそらく初めて」という。

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