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一本松の「高田松原」震災前の美しさ復元を NPO、区域割り当て参加募集

植樹が進む高田松原=陸前高田市気仙町土手影で

 東日本大震災の津波で失われた岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」の再生に取り組むNPO法人「高田松原を守る会」が、市民や企業などに担当区域を割り当て、松を守り育てる取り組みに乗り出した。鈴木善久理事長(74)は「みんなの力で、震災前の美しい砂浜を取り戻したい」と話す。【小鍜冶孝志】

 高田松原は震災前、約7万本の松が立ち並び、夏には海水浴客でにぎわう市有数の観光地だった。しかし震災の津波で、松の木は「奇跡の一本松」を残して壊滅した。4年前に法人化された同会は、高田松原の再生を目指し、これまでに約9000本を植えてきた。

 来年には目標の1万本の植樹が終わる予定で、同会は「アダプト制度」と呼ばれる保全・管理の仕組みを導入しようと検討している。参加する市民や団体、企業は担当区域を割り当てられ、松林の除草など保全活動に当たる。各自の都合に合わせた年数回の活動が想定されている。

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