廃棄の「秩父かぼす」、独自商品でデビュー 来月イベントでお披露目 小鹿野 /埼玉

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黄色く完熟した「秩父かぼす」=埼玉県小鹿野町役場で
黄色く完熟した「秩父かぼす」=埼玉県小鹿野町役場で

 小鹿野町特産の「秩父かぼす」の半分以上が収穫されずに放置されている現状を打破しようと、町のカボス生産者と飲食店などが協力した「秩父かぼす黄金の雫祭(しずくさい)」が来年1月、初めて開かれる。祭では、廃棄される完熟カボスを使ったオリジナル食品を町内18店で提供。関係者は「秩父かぼすの認知度向上と地域振興につなげたい」と期待する。

 町によると、市場に出回る秩父かぼすは年間約10トン。出荷規格で出荷時の果皮は緑色に限定されている。しかし、カボスの外皮が緑色の時期は9~10月の数週間と短く、生産者の高齢化で収穫が追いつかず、結実したうち半分以上のカボスは外皮が黄色くなり果樹に放置されるという。

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