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第103回全国高校野球選手権

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センバツ21世紀枠 8校、初の候補校

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 来春の第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の「21世紀枠」の各地区の候補校9校が13日、発表された。来月24日の選考委員会で候補校の中から3校が選ばれ、一般選考(神宮大会枠1を含む)29校とともに、来年3月19日から13日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる大会に出場する。【安田光高、石川裕士】

 帯広農(北海道)、磐城(福島)、宇都宮(栃木)、近大高専(三重)、敦賀(福井)、伊香(滋賀)、城東(徳島)、本部(もとぶ、沖縄)の8校が初の候補校。平田(島根)は補欠校に選ばれた前回大会に続き、2年連続3回目になる。

 6校が秋季地区大会(北海道を含む)に出場し、帯広農が4強に入った。近大高専は県大会優勝、敦賀と平田は県大会で準優勝した。センバツや夏の全国選手権に出場経験があるのは、春夏計21回出場の敦賀、同9回出場で1971年夏に準優勝した磐城、同5回出場の伊香、夏1回出場の帯広農と宇都宮の5校。

 21世紀枠は練習環境などの困難克服や地域貢献など、野球の実力以外の要素を選考条件に加え、甲子園出場を逃している学校に出場機会を広げることを目的に第73回大会(2001年)から設けられた。


選考方法

 第1次選考では、単独地区扱いとなる北海道を除く46都府県高野連が地域の毎日新聞支局などと協議し1校ずつ推薦。さらに8地区に分けて2次選考を行い、北海道を含む9地区で各1校の候補校を絞り込んだ。

 センバツ選考委員会当日に「21世紀枠特別選考委員会」(委員長=八田英二・日本高野連会長)を開いて3校を決める。特別選考委では、東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)と西日本(近畿、中国、四国、九州)から1校ずつ選び、残り1校は地域を限定せずに選出する。残った6校は一般枠の推薦校として、各地区小委員会での選考対象に加わる。

選考基準

 21世紀枠はセンバツの招待大会としての特性を生かし、高校野球の模範的な姿を実践している学校を以下の基準に沿って選ぶ。(1)秋季都道府県大会のベスト16以上(加盟校が129校以上の都道府県はベスト32以上)が対象(2)以下の推薦例のいずれかに当てはまる学校。▽少数部員、自然災害など困難な環境の克服▽学業と部活動の両立▽数年間にわたって試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない▽創意工夫した練習で成果を上げている▽部外を含めた活動が他の生徒や地域に好影響を与えている。

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