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ロンドン 国際酒類品評会 焼酎の香り、海越え メーカー攻勢、ニーズ開拓

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品評会で参加者に「だいやめ」を勧める浜田酒造の浜田光太郎さん(右)=ロンドンで
品評会で参加者に「だいやめ」を勧める浜田酒造の浜田光太郎さん(右)=ロンドンで

 海外で「ジャパニーズ・サケ」と呼ばれるなど日本酒の国際的な知名度が高まる中、同じく日本各地で古くから親しまれてきた焼酎は海外で存在感が低いままだ。だが、作り手たちの意識は変わりつつあり、欧州では新しい焼酎の楽しみ方を提案する店も出てきた。「ジャパニーズ・スピリッツ(蒸留酒)・Shochu」を世界に広めようと試行錯誤する挑戦者たちをロンドンで訪ねた。

 「すっきりして、まとわりつくことがない。レストランで楽しみたい味ね」。英中部ヨークで酒類関連会社に勤めるソフィー・パシュリーさん(23)が浜田酒造(鹿児島県いちき串木野市)の芋焼酎「だいやめ」を口に含むと、笑顔でこんな感想を漏らした。11月28日にロンドン中心部で開かれた国際酒類品評会「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)」での一コマだ。ロンドンは国際的に知名度の…

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