宇高航路、最終便出港 乗客ら109年の歴史に思い

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 高松港(高松市)と宇野港(岡山県玉野市)を結ぶ「宇高航路」の四国急行フェリー(高松市)の運航最終日となった15日、船には大勢の乗客が詰めかけた。最終便は午後7時50分、大きなドラの音が鳴る中、高松港を出港。乗客らは、四国と岡山県を直通でつないできた109年の歴史に思いをはせた。

 宇高航路は1910年、国営の「宇高連絡船」として開設。四国と本州を結ぶ主要航路で、車や貨物を運搬し、生活の足として地元客を支え続けてきた。

 その後、他の3社も加わり、87年度には約400万人が利用したが、88年の瀬戸大橋開通や高速道路の料金割引により利用者が激減。2012年には同社のみの運航となったが、赤字が続いていた。

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