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温室ガス「排出権」ルール合意できず 新興国との溝深く COP25閉幕

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スペイン・マドリードで開催されていた国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)は2019年12月15日、温室効果ガス削減目標の引き上げを各国に促す文書を採択し、閉幕した=AP
スペイン・マドリードで開催されていた国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)は2019年12月15日、温室効果ガス削減目標の引き上げを各国に促す文書を採択し、閉幕した=AP

 スペイン・マドリードで開催されていた国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)は15日、温室効果ガス削減目標の引き上げを各国に促す文書を採択し、閉幕した。だが、来年始まる地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の下で削減を進めるための詳細ルールについては合意を見送った。先進国や一部途上国と新興国などの間の溝が埋まらなかったためで、パリ協定の実効性に不安を残す結果となった。

 ある国での二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス排出削減分を、「排出権」として別の国の削減実績に算入できる「市場メカニズム」の実施ルールについて合意できるかが焦点だった。昨年のCOP24でも協議したが意見が対立して合意に至らず、COP25での合意を目指していた。

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