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真っ向勝負 新たな相棒と五輪へ=ソフトボール・山田恵里

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 11月上旬にスポーツ用品メーカー「ミズノ」のグラブ工場を訪れました。新たに担当となった職人さんに会い、素材となる革を見ながら私の希望を伝えるためです。訪問は2年ぶりでしたが、さまざまな工程を職人さんたちが手作業でこなしている光景は、「すごいな」の一言でした。

 一口にグラブといっても、素材の質や工程によって全く違うものができあがります。私のこだわりは、柔らかさと軽さ。外野は驚くほど速い打球が飛んで来ることがない分、しっかり捕ることが求められるので、打球を素手のようにぎゅっとつかむ感覚を重視しています。扱いやすさを求めて、サイズは少し小さめ。走ることも多いので、邪魔にならないよう軽さも大事です。

 工場ではさまざまな革を触り、薄く、しっとりとした質感のものを選びました。その後の革を柔らかくする工程では、通常1回で終わる作業が私の場合は3、4回。細かい要望を聞き、時間をかけて理想のグラブを目指してくれる職人さんが支えてくれているからこそ、そういう方たちの気持ちも背負ってプレーしなければいけないと感じました。

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【東京オリンピック】

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