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障害者への公正な補償を求める会代表 河村和美さん /福岡

給食の窒息事故で寝たきりになった次男啓太さんに声をかける河村和美さん

学校事故、差別なき救済を 「失ったものの大切さは同じ」 河村和美さん(54)=久留米市

 2012年9月、久留米市立久留米特別支援学校の中学3年だった次男啓太さん(21)が教師から介助を受けて給食中に窒息し重い脳障害を負った。学校管理下の事故で子供に障害が残った場合、災害共済給付の障害見舞金が支給される。しかし、支給元の独立行政法人日本スポーツ振興センターは「事故前から最重度の障害があった」として支給しなかった。和美さんは「障害者への差別だ」と制度改正を訴えている。

 脳性まひで生まれた啓太さんは、言葉は話せなかったが、事故までは車椅子で通学していた。笑ったり怒ったり、声や表情で意思を表現できた。介助を受けて食事ができ、完全に自発呼吸もできた。歩行器での移動もできた。しかし、事故で心肺停止が30分続き、一命は取り留めたものの、両目は失明、聴力もほとんど失い、表情が消えた。胃ろうでの栄養摂取や呼吸のための気管切開が必要になり、自宅で寝たきりになった。和美さんが夜…

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