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武田康宏さん

 今年も「国語に関する世論調査」が公表された。新聞で使われる言葉が一般にどう捉えられているかが気になる校閲記者は、毎年注目している。2008年からかかわってきた文化庁国語課国語調査官、武田康宏さんに聞いた。【聞き手・平山泉】

 ――毎年大きく報道されていますね。

 調査は1995年度からですが、少しずつ注目されるようになってきました。国語施策に生かすため、文化審議会国語分科会で審議されている内容に合わせた項目を中心に調査をしています。ただ、目的はそれだけではありません。慣用句の使い方、新しく広がっている表現に関する問いがよく報道されますが、それを見て、家族で囲むテーブルや仕事帰りの居酒屋などで、言葉のことを話題にする機会にしていただきたいという意図があります。今秋に18年度調査を発表した際は、新語や若者言葉も取り上げてほしかった、その方が話題にしやすいといった意見も頂きました。単なる流行語というのではなく、できれば体系的に分析できるような言語現象を取り上げたいと思っています。

 ――慣用句に関する問いでは、記事の見出しで「○」「×」と決めつけないよう校閲も気をつけています。

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