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社会人の再教育(リカレント教育)によって女性の再就職を支援する全国6大学が今月、「女性のためのリカレント教育推進協議会」を発足させた。5日に日本女子大(東京都文京区)であった発足シンポジウムでは、結婚や出産などを機に離職した人や正社員への転職を目指す人などに向け、大学が果たす役割について議論が交わされた。
協議会のメンバーは、日本女子大▽関西学院大▽明治大▽福岡女子大▽京都女子大▽京都光華女子大・同短大。リカレント教育は2007年、文部科学省の委託を受けて日本女子大が大学として初めて導入し、08年に関西学院大が続いた。当初はブランク(就労の空白期間)がある女性の復職や転職志望者の支援が中心だったが、起業支援、女性管理職育成など、講座の幅も広がった。パソコンや簿記、マーケティングなど実践的な内容を専…
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