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「無責任」「二枚舌」早速、ネットに 菅長官「反社の定義、お困りなら警察に」発言に

記者会見で質問に答える菅義偉官房長官=首相官邸で2019年12月16日午前11時27分、川田雅浩撮影

 首相主催の「桜を見る会」に反社会的勢力(反社)が出席した疑惑に関連し、菅義偉官房長官が16日午前の記者会見で、2007年に反社の定義を示した政府指針は「全く変わらない」と述べ、「お困りであれば警察に相談を」と語ったことに批判が広がっている。政府は10日、「反社の定義は困難」と閣議決定したばかりで、インターネット上では「もう何を言っているのか分からない」「堂々巡りだ」と怒りの声が上がる。【中川聡子/統合デジタル取材センター】

菅官房長官「指針変わらず」「お困りなら警察に」

 16日午前の記者会見では、次のようなやりとりがあった。

 記者「反社の定義が困難と閣議決定したことについて、北海道新聞の取材では、自動車販売会社から『反社と判断して取引停止した場合、相手に定義を示せと言われ、訴訟や慰謝料を求められかねない』との不安が聞かれた。07年の政府指針を根拠にマニュアルを作成していて、政府が及び腰では困るとも訴えた。長官は11日の記者会見で、現場の混乱の可能性はないとおっしゃったが、混乱もあるように思いますが、いかがでしょうか」

 菅官房長官「暴力団をはじめ、反社会的な勢力と関係の遮断の…

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中川聡子

2006年入社。千葉支局、東京・社会部、生活報道部を経て、統合デジタル取材センター。生活報道部では、社会に根強く残る性差別を追った年間連載「ガラスの天井」取材班として、16年貧困ジャーナリズム賞。ジェンダーや家族、差別に関わる問題を中心に取材を続けている。

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