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卒業生にトップランナーずらり 豊川、7年ぶり「一番高い目標」へ 全国高校駅伝

7年ぶりの優勝を目指す豊川の選手たち=愛知県豊川市で2019年12月4日、新井隆一撮影

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 男子第70回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に7区間42.195キロのコースで開催される。都道府県予選タイムで全国2位の豊川(愛知)は7年ぶりの頂点を狙う。

 県予選でマークした2時間3分48秒は、昨年なら予選タイムで全国トップに該当する好記録だった。エースで主将の鈴木竜太朗(3年)は「最低限の目標は8位以上だが、もっと上を目指して3位以内、一番高い目標は優勝」と力を込める。

 OB・OGには昨年の日本選手権男子5000メートル覇者の服部弾馬(トーエネック)、2016年リオデジャネイロ五輪女子1万メートル代表の関根花観(日本郵政グループ)ら日本トップクラスのランナーがずらり。都大路も男子は1回、女子は08年以降に4回(史上最多)の優勝を誇る伝統校だ。

 その強さの秘密は何か。鈴木は「これだけ環境のいい学校は他にはない」と一端を明かす。08年に学校施設の総合グラウンドが完成。陸上のトラックを備え、それを囲むように起伏のあるクロスカントリーコースもある。隣には土のグラウンドの野球場もあって、それらを走り込むことで足腰や心肺機能が鍛えられる。さらに、けがのケアや疲労回復に効果がある高酸素カプセルも他部と共有する。

 鈴木は中学時代は野球をしていたが、豊川で本格的に陸上に転向して急成長。「ここで練習できたのが強さにつながった」。都大路では前回に続いて「花の1区」を担う予定だ。

 土台がしっかりしているだけに、あとは本番で流れに乗れるかどうか。前回も都道府県予選タイムで全国3位ながら、都大路では1区での16位スタートが響き、最終的に8位入賞にとどまった。就任4年目の松永光雄監督(51)は「1区は入賞圏内で来てほしい」と期待し、鈴木も「最初がうまくいかなければ、どれだけ力のある人がいても波に乗れない」を気を引き締める。ロケットスタートを決めれば、頂点へぐっと近づく。【新井隆一】

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