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県内にも甚大な被害をもたらした10月の台風19号を受けて、県内で暮らす外国人の視点から防災を考えるワークショップが15日、群馬大学太田キャンパス(太田市本町)であった。外国人住民や留学生らが参加し、台風襲来時の体験を共有したうえで、災害への考え方の違いや言葉の壁、情報伝達の方法など、外国人向けの防災対策について議論した。
ワークショップは、群馬大などによる外国人留学生の県内での居住と就職を支援するプロジェクト「グローカル・ハタラクラスぐんま」の一環として開催された。
台風の情報を伝えるテレビニュースの一場面を示されると、外国人参加者から「なんとなく危ないとは分かる」「『大雨特別警報』の意味が分からなかった」といった声が相次いだ。ペルー出身の仲宗根グロリアさん(60)=太田市=は、日本語で送られてきた災害情報のメールが理解できず、海外に住む娘にSNSを通じて翻訳してもらったエピソードを話した。
講師を務めた日系ブラジル3世で防災士の資格を持つ三沢巌さん(53)=大泉町=は「大切なのは知ること。緊急時にどうすればいいかの判断につながる」と話し、「地震」などの災害を表す簡単な日本語を覚えておくことの大切さを指摘。また、普段から近所の住民と意思疎通することの重要性も強調した。
ペルー出身のモリシタ・ビルジニアさん(51)=太田市=は「きょうの内容を周りのペルー人に教えたい」と話した。【妹尾直道】
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