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災害時、誰もが安心 アレルギーに対応 「おこし」で保存食 豊橋市消防本部 老舗和菓子店が協力 /愛知

豊橋市消防本部が地元和菓子店「若松園」と協力して作った保存食「おいしい防災おこし」=愛知県豊橋市で

 豊橋市消防本部が地元の老舗和菓子店と協力し、アレルギーを起こしやすい原材料(アレルゲン)を除いた保存食「おいしい防災おこし」を作った。「災害時に誰もが安心して食べられるものを」と考案され、水で溶かせば離乳食にもなる。【加藤沙波】

 同消防本部が2015年から実施する消防のPRグッズ制作の一環で、江戸末期創業の和菓子店「若松園」が協力した。昭和天皇の即位時に献上された店の名物「ゆたかおこし」をモデルに、アレルゲンの小麦や卵、大豆など27品目を使わず、素材にこだわりながら約1年かけて完成させた。もち米の風味と、きび砂糖のうまみが口の中に広がり、素朴で優しい味わいだ。専務の山田泉さん(68)は「ゆたかおこしは安価で広く親しまれ、旧満州開拓団の空腹を満たしていたと聞く。防災おこしも多くの方々に味わっていただけたら」と話す。

 8個入り1袋280円(税込み)で、消費期限は1年。今月から若松園の各店舗やインターネットなどで販売している。豊橋市消防本部は、多めにストックし、日ごろから食べては買い足していく「ローリングストック法」での備蓄を推奨する。担当者は「おいしく食べながら、日常的に防災意識を高めてもらいたい」と呼びかけている。

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