日米共用施設でゴケグモ類発見 1カ月以上報告せず 米軍岩国基地

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ゴケグモ注意のチラシを張り出したカルチャーセンターの入り口=山口県岩国市で、古賀亮至撮影
ゴケグモ注意のチラシを張り出したカルチャーセンターの入り口=山口県岩国市で、古賀亮至撮影

 特定外来生物に指定されているゴケグモ類が米軍岩国基地(山口県岩国市)で繁殖している問題で、基地から5キロ離れた市内の日米共用施設「愛宕スポーツコンプレックス」で10月、ゴケグモ類が初めて見つかった。米軍関係者が発見したが、市や県への通報は1カ月以上も遅れた。施設は防衛省が建設して米軍に提供されているが、一部は市が管理し一般市民も利用している。基地側は、米軍が管理する部分で見つかったとして、市や県への通報は不要と判断していた。

 市によると、基地関係者が10月4日、施設内のロータスカルチャーセンター入り口の外側で、クロゴケグモのメス成体1匹の死がいを見つけた。連絡を受けた基地の虫疫班が出動して駆除した。虫疫班は当日と約1週間後、約2週間後の計3回、カルチャーセンター内、周辺の駐車場、陸上競技場の外周などを見回ったが、新たな発見はなく調査を打ち切った。

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