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政治主導の「砂上の楼閣」 文科省は追認、制度設計甘く 共通テスト「記述式」

 大学入試改革の一環で2020年度から始まる大学入学共通テストの2本柱がともに白紙に戻されることになった。英語民間試験の活用と記述式問題の導入。いずれも制度設計の甘さが露呈した形だ。背景を探った。

「どうすれば20年度から民間を活用できるか」

 「目指すべき理想とそれを評価するシステムの間に齟齬(そご)が生じた。埋められると思ったが、埋められなかった」。萩生田光一文部科学相は17日の閣議後記者会見で険しい表情で記述式問題の導入見送りの理由を語った。

 今回の入試改革の出発点は、安倍晋三首相肝いりの教育再生実行会議の13年の提言だった。提言は、新テストの複数回実施▽個別入試の総合評価重視への転換――などを打ち出した。文科相の諮問機関の中央教育審議会が14年12月、記述式問題の導入と英語民間試験の活用を答申した。

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