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大阪病院、入院中事故死の疑い患者を「病死」に 対応の不適切さ認める

大阪病院=大阪府寝屋川市で9月5日、近藤大介撮影

 一般財団法人「大阪府結核予防会」が運営する大阪病院(大阪府寝屋川市)で2年前、せきやたんが続く肺結核で入院していた男性患者(当時72歳)が入浴中の事故で死亡した可能性があったのに、医師が遺体を詳しく調べないまま、死因を不正に肺結核としていた。医師法は事故死の疑いがある場合などは、24時間以内に警察に届け出ることを義務づけているが、病院は届けず、死亡確認の約3時間後に遺体を葬祭業者に引き渡していた。この男性に身寄りはなかった。

 死亡した男性は鹿児島県出身の堂園(どうぞの)輝雄さん(大阪府枚方=ひらかた=市)。生活保護を受けて1人で暮らし、2017年6月に入院した。毎日新聞の取材に病院側は「死因が分からない異状死として警察に届けるべきだった」と対応の不適切さを認めている。病院関係者は「身寄りがあれば、死因を検証しない対応にはならなかっただろう」と話した。

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