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田中優子の江戸から見ると

日韓連帯、文学フォーラム

 つい先日、法政大学の国際日本学研究所主催で「日韓連帯文学フォーラム」というシンポジウムを開催した。昨今の日韓関係を懸念した教員たちが、文学研究や作家たちの交流を思い起こし、さらに深めることを目的に開催したのである。他大学からも韓国や東アジアの文化に関心ある研究者たちが集まった。江戸文学の研究者が多かった。東アジアの知識なしには研究できないからだ。

 最初に参加者にあいさつをするのが私の役目であった。江戸時代の朝鮮通信使のことを語っているうちに、今…

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