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この1年

建築 五輪施設、木を重視/変貌著しい渋谷=五十嵐太郎(建築史家・東北大大学院教授)

小泉雅生「横浜市寿町健康福祉交流センター・横浜市営住宅寿町スカイハイツ」=撮影:野村洋司

 今年は東京五輪2020を控え、幾つかの運動施設が完成した。隈研吾による新国立競技場、有明アリーナや有明体操競技場などだ。注目すべきは構造、外観、内装などに木を積極的に用いて日本らしさを強調していること。前回の東京五輪1964に合わせて建設され、今回改修された丹下健三の代々木競技場や山田守の日本武道館が屋根の形状により日本の古建築を連想させるのに対し、一連の施設は素材が重視された点は興味深い。

 東京では日本橋室町三井タワーや無印良品銀座/MUJI HOTEL GINZAが開業したほか、大型の再開発が続く。特に渋谷の変貌が著しく、隈やSANAAが参加し展望施設も注目される渋谷スクランブルスクエア東棟、手塚建築研究所が関与してルーフトップガーデンを備え、街としての建築をめざした渋谷フクラス、藤本壮介による地下の飲食店街カオスキッチンが話題の渋谷パルコ・ヒューリックビル、渋谷区役所の新庁舎な…

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