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地域移行、やまゆり園の模索 「元の場所」望む家族も

 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件の後、障害のある人たちがどのような場所で生きていくかを改めて考える議論が生まれている。やまゆり園利用者は新しい暮らしのあり方を模索し、生活の場を施設から地域に移行させる手法として重度訪問介護にも注目が集まっている。

 津久井やまゆり園で暮らしていた122人は現在、横浜市港南区芹が谷にある仮園舎を中心に複数の施設などに分かれて暮らしている。事件があった相模原市緑区千木良(ちぎら)の園舎は一部が解体され、園を設置する神奈川県は芹が谷と千木良に各定員66人の新施設の整備を進めている。2021年度内に入所を完了させたい考えだ。

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上東麻子

1996年毎日新聞入社。佐賀支局、西部本社、毎日小学生新聞、東京本社くらし医療部などをへて2020年から統合デジタル取材センター。障害福祉、精神医療、差別、性暴力、「境界」に関心がある。日本新聞協会賞を受賞したキャンペーン報道「旧優生保護法を問う」取材班。共著に「強制不妊」(毎日新聞出版)。散歩とヨガ、ものづくりが好き。

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