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間野博行さん=日本のがんゲノム医療をけん引する

間野博行さん

 肺がんの原因遺伝子を発見し、新薬の開発につなげた。遺伝子解析を基に患者一人一人の体質や病状に合わせた治療を選ぶ「がんゲノム医療」の実現にも貢献してきた。実用化につながる創造的な業績を上げた研究者に贈られる今年度の山崎貞一賞を先月受賞し、「日本のがんゲノム医療を世界で最も優れたものにしたい」と意気込む。

 血液内科の診療の傍ら研究を続け、研究に専念できる環境を得た41歳で「がんを薬で制圧するには、本質的な原因遺伝子を突き止める必要がある」と確信し、新たなテーマに挑んだ。数年かけ原因遺伝子を探す新手法を生み出すと、がんで最も死亡数の多い肺がんに的を定めて探索を進め、二つの遺伝子が融合した異常な「EML4―ALK」を2007年に見つけた。融合遺伝子の発見から4年後という短期間で、この遺伝子の働きを抑え…

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