メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

医療機関に手話通訳を 常駐少なく聴覚障害者の意思疎通に壁 国の支援、乏しいまま

医師の話を患者に手話で伝える通訳の浜野亮子さん(右)=市立札幌病院提供

 聴覚に障害がある人が、医療機関の受診に苦労している。手話ができる医療関係者は少なく、家族に通訳を頼むか筆談で会話するかしても、医師に症状をうまく伝えられなかったり、詳しい説明を受けられなかったりする。受診をためらい病気が悪化することにもなりかねず、関係者は手話通訳の常駐を希望するが、国の支援は乏しい。【谷本仁美、佐久間琴弓】

 視覚障害者や聴覚障害者が学ぶ筑波技術大(茨城県つくば市)の大杉豊教授(手話言語学)は、自身もろう者。2016年に東京都内の病院で手術を受けた時、麻酔から覚めると利き手の右手に点滴の針が刺さり、指を動かしにくいことに気づいた。

この記事は有料記事です。

残り2245文字(全文2522文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 金沢市内の男子中学生陽性 感染者の家族 症状なし、学校は休校に 新型肺炎

  2. 新たに25人感染 ほとんど経路不明 クルーズ船下船者が陽性 新型肺炎

  3. 名古屋高速の事務員が感染判明、料金所5カ所閉鎖 新型肺炎

  4. 新型コロナ「花見川区の中学校教諭り患」「安易に校名広げない配慮を」 千葉市長がツイート

  5. 新型肺炎対応の医師ら「バイ菌扱い」 子どもに登園自粛要請 日本災害医学会が抗議

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです