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無縁社会、72歳で亡くなったおっちゃん 死因ただす身寄りなく 大阪病院「病死」対応

亡くなった堂園輝雄さんの遺骨が無縁仏として埋葬された墓=大阪府枚方市内で9月25日、近藤大介撮影

 「風呂場で不審な死を遂げたおっちゃんがいる」。大阪病院(大阪府寝屋川市)の不正死亡診断問題の取材は、72歳で亡くなった堂園輝雄さんと同時期に入院していた元患者のひと言から始まった。堂園さんの死因がゆがめられた可能性が浮かんだが、医師に死因をただす身寄りはなかった。無縁や貧困を背景に「人の死」が軽んじられかねない超高齢社会の闇。そこに吸い込まれた堂園さんの足跡を探した。【遠藤浩二、近藤大介】

 元患者や知人の話から、記者は堂園さんが鹿児島県北部の出身であることや兄が故郷で暮らしていることを知った。今年7月上旬、住宅地図を手に現地に飛び、兄にたどり着いた。

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