守れアマミノクロウサギ なくせ放し飼いの犬 環境省が徳之島でマイクロチップ配布

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アマミノクロウサギ=鹿児島県奄美市で、神田和明撮影
アマミノクロウサギ=鹿児島県奄美市で、神田和明撮影

 鹿児島県・徳之島で犬に襲われたとみられる国の特別天然記念物アマミノクロウサギの死骸が相次いで見つかった問題で、環境省は、逃げて放し飼い状態となった犬をいち早く飼い主の元へ戻すための支援事業を始めた。具体的には、飼い主の情報が入った電子機器「マイクロチップ」100個を島内の動物病院に無償配布。飼い主は登録料など3050円で装着できる。同省の担当者は「適正飼養を進め、希少野生生物を守りたい」と話す。

 マイクロチップは情報を記録した集積回路(IC)を収めた直径1~2ミリのカプセルで、無線通信で情報を読み取り、個体を識別できる。今年成立した改正動物愛護管理法はチップの装着を動物販売業者に義務付けたが、既に飼育している飼い主に対しては努力義務としていた。

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