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訪ねてみました

ハニワ工場公園=大阪府高槻市 素朴な表情が「かわいい」!?

復元された埴輪工房の作業場=大阪府高槻市上土室1で、中川博史撮影

 <ぐるっと兵庫・大阪・京都 ちょい旅>

 ひそかに埴輪(はにわ)ブームが訪れているらしい。何でも、癒やされるそうだ。確かに、顔はポカンとしているし、造形もどこかひょうきんで、抜け感がある。まあ、時代なんだろう。埴輪のことをちょっと知りたくなった。【中川博史】

 目指したのは大阪府高槻市にある「ハニワ工場(こうば)公園」。5世紀半ばから6世紀半ばに埴輪を作っていた日本最大級の工房跡で、約3万平方メートルの中に窯18基、作業場3棟、職人が暮らす竪穴住居14棟があったそうだ。近くに真の継体天皇陵とされる今城塚(いましろづか)古墳(高槻市)や太田茶臼山(おおだちゃうすやま)古墳(大阪府茨木市)などがあり、埴輪はこれらに用いられたという。1994年、窯や作業場を復元し、埴輪のレプリカを並べて公園として整備。高槻市立今城塚古代歴史館が運営・管理している。

 「今城塚古墳には6000~7000点の埴輪が使われています」。歴史館の今西康宏学芸員が教えてくれた。館に展示している100分の1サイズの古墳模型を小さな無数の筒が囲んでいる。「円筒埴輪」と言い、実物は1メートルぐらいの高さのものもある。古墳の区画を示し、外部との結界の意味合いもあるということだ。

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