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子どものスマホ使用時間が減るノート 友達と見せ合い効果 手帳会社が共同開発

「ゲーム」や「勉」(勉強)の時間を専用ノートに書き込み、1日の時間の使い方を振り返る=東京都江東区立深川第七中学校で2019年12月10日午後3時6分、千脇康平撮影

 子どものスマートフォンの長時間使用やゲーム依存が問題となる中、情報モラル教育の教材を、手帳会社が専門家と組んで共同開発した。来年度から学校に向けた販売を始める。その狙いとは――。

 「インターネットやゲームにSNS(ネット交流サービス)。『使いすぎ』ってどんな状態?」。今月10日、東京都江東区立深川第七中学校で1年生約60人を対象に情報モラルの授業があった。講師の塩田真吾・静岡大教育学部准教授(38)が問いかけると、生徒たちは互いに意見を言い合った。「6時間以上?」「10時間かな」。塩田さんは「実は時間で言うのは難しい。使いすぎとは、『他のやるべきことに影響が出てしまう状態』です」と解説した。

 その後、生徒たちは専用ノートを使い、過去3日間、24時間を何に使っていたかを振り返った。ノートにはマス目が入っており、「ネット・ゲーム」「学習」「睡眠」を時間ごとに合算して記入し、それを3~4人で交換する。ノートの記述欄にそれぞれが感想を書き込む。「1日2時間と決めているところがいいと思う」「ネット・ゲームさすがに使いすぎ。もっと寝ろ!」――。他人と自分の時間を比較することで行動を変えるきっかけ…

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