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28、29日 2部門で熱い戦い 渋谷で全国高校eスポーツ選手権決勝大会 /東京

打ち合わせにはビデオ会議ツールを使う。右はeスポーツ部顧問の菊川大祐さん=東京都中央区で2019年12月16日午後5時58分、遠藤拓撮影

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 第2回全国高校eスポーツ選手権(毎日新聞社、サードウェーブ主催)の決勝大会が28、29の両日にEBiS303(渋谷区)である。3人対3人のサッカーゲーム「ロケットリーグ」と5人対5人の陣取りゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」の2部門。いずれも通信制で都内に拠点のあるN高(登録は沖縄県)が2部門、クラーク記念国際高がLoL部門で出場する。選手たちが抱負を語った。【遠藤拓】

勝ち方にもこだわる ロケットリーグ部門 N高

 それぞれが離れて暮らすハンディキャップを乗り越えてきた。自宅はリーダーの大津哲郎さん(3年)が福岡市、浅井環さん(2年)は兵庫県宝塚市、山本耀司さん(同)は同県芦屋市。ゲーマー向け通話アプリ「ディスコード」を駆使してチームプレーを磨いた。

 実力が拮抗(きっこう)する3人の持ち味は「常に同じビジョンを持ってプレーしていること」と大津さん。皆で実際に会ったのは2回だが、連携には自信がある。

 決勝大会は味方と相手、観客が一堂に会するオフライン形式だ。「普段の感覚でプレーできるかが課題」と山本さん。浅井さんは「みせるプレーを」と勝ち方にもこだわる。

念願の「2冠」を狙う LoL部門 N高

「高校2冠」を目指すN高のチーム「KDGN1」のメンバーたち=東京都中央区で2019年12月16日午後6時49分、遠藤拓撮影

 8月の「全国高校対抗eスポーツ大会」で優勝している。今大会は全国の強豪チームから厳しいマークに遭いながらも、順当に決勝大会へと駒を進めた。念願の「高校2冠」に向けて突き進む。

 チーム名「KDGN1」は、高校を運営する学校法人の名前にちなんだ。角川、ドワンゴ、学園とN高のアルファベットの頭文字を並べた。「1」は1チーム目だから。予選は同じ学校の他2チームとの試合も制した。

 「相手チームが考えたN高対策を全てかわしたうえで勝ちたい」とリーダーの井上瑞貴さん(2年)は意気込む。計6人のメンバーで、学校の名を背負って戦う覚悟だ。

自然体で突き進む LoL部門 クラーク記念国際高

授業で「LoL」に取り組むeスポーツ専攻の生徒ら=東京都千代田区で2019年12月11日午後4時6分、遠藤拓撮影

 メンバー6人は秋葉原ITキャンパス(千代田区)に今年度新設されたeスポーツ専攻の生徒。メンバー以外も参加する授業に講師を招き、週3回9時間を練習に費やす。

 メンバーのうち3人は、3回戦で敗退した第1回大会にも参加した。今年3月の決勝大会。講師のSesami氏(28)と一緒に見て感動し、帰り道で「次はあの舞台に立とう」と誓ったという。

 通信制だが週5回通学している。日々顔を合わせるからコミュニケーションはバッチリだ。キャプテンの大村尚さん(2年)は「皆で練習して、自信をつけて試合に臨めたらいい」。自然体で優勝へと突き進むつもりだ。

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