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紀州発掘物語

/13 堅田遺跡(御坊市) 商業施設地下に集落跡 /和歌山

堅田遺跡の上に建つオークワロマンシティ御坊店。地下には貴重な遺構が保存されている=御坊市湯川町財部で、山成孝治撮影

 御坊市北部にあるショッピングセンター、オークワロマンシティ御坊店(同市湯川町財部(たから))。地下には、朝鮮半島に起源を持つ人たちが今から約2300年前の弥生時代前期に営んだ大集落の痕跡が眠っている。

 弥生時代は「戦争の時代」と呼ばれることがある。日本列島に伝わった稲作が余剰を生み、奪い合う人々が争いを激化させた。その証拠の一つが、集落を守るために周囲に巡らせた濠(ほり)だ。堅田遺跡も、周りに三重の濠を巡らせた環濠(かんごう)集落だったとみられる。

 オークワの新店舗建設に先立って、1998年秋~99年春、大規模な発掘調査が実施された。環濠の中で17棟の竪穴(たてあな)住居跡が見つかったが、うち4棟の形が変わっていた。

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