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「大学改革の潮流と下関市立大学の将来」と題したシンポジウムが13日、下関市大学町の下関市立大学で開かれた。企業のコンプライアンス(法令順守)に詳しい郷原信郎弁護士や大学のガバナンス(統治)に詳しい石原俊・明治学院大教授が講師となり、大学の自治などについて意見を交わした。【竹花周】
郷原弁護士は公立大学のガバナンスについて、コンプライアンスの視点から考察。「コンプライアンスとは、『不適切だけど違法ではない』という言い訳を許すものではなく、組織が社会の要請に応えることだ」と説明。大学の場合は文化や教育の側面など、成果の評価が難しい部分を社会から求められる複雑さがあると指摘した。ま…
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