連載

クローズアップ

ニュースの背景を解説、検証、深掘りリポート。

連載一覧

クローズアップ

社会保障会議・中間報告 全世代型、まだ遠く 負担増、改革は限定的

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 政府の全世代型社会保障検討会議の中間報告は、政府・与党内の激しい攻防の末にまとまった。当初来夏の最終報告に持ち越す予定だった医療制度の「負担増」にも踏み込んだ。しかし、制度設計は生煮えの部分も多いうえ、新味に乏しい記述も目立つなど、少子高齢化に備えた社会保障の全体像が示されたとは言い難い。「小手先の改革では限界だ」(自民党幹部)との声も漏れている。

 「現役世代の負担上昇を抑えながら全ての世代が安心できる制度を構築する」。首相官邸で19日開かれた全世代型社会保障検討会議。安倍晋三首相は中間報告に盛り込まれた一定所得がある後期高齢者医療費の自己負担を2割に引き上げる見直しなどに理解を求めた。

この記事は有料記事です。

残り2854文字(全文3152文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集