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官民ファンド「A-FIVE」廃止へ 収支改善困難と判断

農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)が5階に入るオフィスビル=東京都千代田区麴町で2019年5月24日午前10時8分、山下貴史撮影

 江藤拓農相は20日の閣議後記者会見で、農林水産省が所管する官民ファンド「農林漁業成長産業化支援機構(A―FIVE)」について、21年度以降は新規投資を行わないと発表した。投資回収などが終了次第、解散する。累積損失が100億円規模に膨らみ、今年度に入っても投資額が伸びず、収支改善が困難と判断した。このため来年度の予算要求を取り下げた。

 機構は、農林漁業者が生産、加工、販売などを一体的に行う「6次産業化」の推進を目指し2013年に設立。財務省の財政投融資資金300億円と民間出資19億円の計319億円を原資に、食品加工会社などに投資してきた。だが、1件あたりの出資金額が約1億円と小規模で効果が上がらない一方、人件費や事務所賃貸費などのコストがかさみ、業績を悪化させた。今年3月末時点での累積損失は92億円に上り、20年3月末には11…

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