思い出して神戸愛--「人口減少食い止めろ」市が25歳の同窓会

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神戸市が製作するショートフィルム「僕たちは震災を知らない」の撮影風景。同窓会の参加者たちにも出演してもらう=神戸市中央区で2019年11月、反橋希美撮影
神戸市が製作するショートフィルム「僕たちは震災を知らない」の撮影風景。同窓会の参加者たちにも出演してもらう=神戸市中央区で2019年11月、反橋希美撮影

 人口減少に悩む神戸市は、仕事や結婚などで岐路に立つ年代にあたる25歳前後の若者を対象にした同窓会を企画した。「BE KOBE #25」と題し、帰省中の人も参加できるようにと今月28日に開催。1995年の阪神大震災をモチーフに市が製作するPRフィルムに、参加者の姿を収める。主催者は、若い世代に「神戸愛」を再確認してもらうとともに、震災を知る契機にもなればと期待する。

 市によると、昨年の市外へ転出した人から市内に転入した人を引く「転出超過数」は25~29歳が最多の804人。就職世代の流出にどう歯止めをかけるかが課題となっている。市主催の成人式への参加率は約6割(2019年)と「都市部としては高い」(広報課)ため、「成人式の次に、若者が神戸に集う機会を作りたい」と考えた。

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