愛される球団のために「なんでもやります」 城島健司氏がSBフロント入り

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
福岡ソフトバンクホークスの会長付特別アドバイザー就任記者会見で三笠杉彦GM(左)と握手する城島健司氏=福岡市中央区で2019年12月20日午後1時11分、津村豊和撮影
福岡ソフトバンクホークスの会長付特別アドバイザー就任記者会見で三笠杉彦GM(左)と握手する城島健司氏=福岡市中央区で2019年12月20日午後1時11分、津村豊和撮影

 プロ野球のソフトバンクは20日、球団OBで米大リーグ・マリナーズや阪神でも捕手として活躍した城島健司氏(43)が王貞治球団会長付特別アドバイザーに就任すると発表した。来年1月1日付で、任期は1年。ソフトバンクへは2005年以来の復帰となる。同日、福岡市内で記者会見した城島氏は「野球の全てを教えてもらった王さんが作った、愛される球団が今後もそうあってほしい。なんでもやります」と笑顔であいさつした。

 ジャケットにジーパン姿で会見に臨んだ城島氏はフロント入りを引き受けた理由について、毎年のように王球団会長から戻るよう声をかけられていたことを明かしたうえで「ポストまで用意して熱心にお話しいただいた。少しでも力になれれば」と説明した。一方、指導者への転身については「先のことまではビジョンが見えていない」と話すにとどめた。詳細な役割は今後、決めるという。

この記事は有料記事です。

残り296文字(全文673文字)

あわせて読みたい

ニュース特集