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2019年の放送界まとめ 肥大化と自律、問われたNHK

 放送業界では今年も、インターネットを活用した「放送と通信の融合」に向けた動きが活発化する一方、かんぽ生命保険の不正販売を追及した報道を巡り、NHKの「自主自律」を揺るがす問題が発覚した。芸能人が関わる薬物事件や不祥事で、出演シーンのカットなど番組制作現場が対応を迫られる事態も相次いだ。【小林祥晃、松尾知典】

 NHKのテレビ番組を24時間、放送と同時にインターネット配信する「常時同時配信」を可能にする改正放送法が5月、成立した。「公共メディアへの進化」を掲げるNHKにとって中核となる事業。NHKは2020年東京五輪を見据え、今年度中の開始を目指す実施基準案を認可申請した。

 しかし、9月の内閣改造で就任した高市早苗総務相が「待った」をかけた。高市氏は11月、これまで「受信料収入の2・5%以内」を上限としてきたネット業務費が、実質3・8%に拡大することを問題視。実施基準案の見直しや受信料値下げなどの改革を求めた。NHKは今年度中の配信開始を来年4月に先延ばしし、配信時間の短縮など事業を縮小する方針だ。

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