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<くらしナビ ライフスタイル>
みそやこうじといった発酵食品は調理しやすい上に、消化吸収がよくてうまみがある。日本各地の風土とともに発展してきた発酵食品やそれを使った料理が見られる。冬が旬の発酵食品、酒かすを使ったおもてなし料理について、料理研究家で「日本麴文化協会」代表理事の大瀬由生子さんに紹介してもらった。
日本の伝統食材として、発酵技術を使った食材は多い。代表的なものは、豆や米、麦を発酵させたみそ、納豆、こうじ、酢だ。今回料理で使う「酒かす」は、こうじ菌によって発酵させた米で造る日本酒を造る過程で生み出される。甘酒やかす漬けなどの料理で親しまれている。
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