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高浜原発2基、来夏以降停止へ テロ対策期限内終了困難 全4基停止の公算大

関電の原発とテロ対策期限

 関西電力高浜原発(福井県高浜町)3、4号機が来夏以降に停止することが21日、毎日新聞の取材で明らかになった。国が義務付けるテロ対策施設の設置工事が期限内に終了しないことが確実になったためだ。停止中の1、2号機も、関電幹部らの金品受領問題などで再稼働に不可欠な地元合意を得られるか不透明な状況で、2020年秋以降は全4基が停止する公算が大きくなった。関電は電力供給の不足を補うため、火力発電を増強する準備に入った。

 原発のテロ対策施設を巡っては、原子力規制委員会が4月、設置期限に間に合わなければ運転中の原発でも停止命令を出す方針を打ち出した。高浜3号機は20年8月、4号機は同10月に期限を迎える。

 複数の関係者によると、関電は今月、関係先に対し、高浜3、4号機のテロ対策施設の設置工事が、安全確認作業などの難航で期限より最大1年遅れると説明した。同時に、原発に代わる火力発電用の化石燃料の調達強化に向け準備を進めている。原発が停止に追い込まれれば、鹿児島県の川内原発1、2号機を約8~9カ月間停止させる運転計画を10月に原子力規制委に提出した九州電力に次ぎ2例目になる。

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