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重症心身障害とともに~15人の学び舎から

/中 ふれあいが始まり 「めずらしいもの」が「友だち」に変わるまでに時間はかからなかった

四国朝鮮初中級学校の入学式に制服を着て臨んだ李清晄さん=2015年4月撮影、徐慶禧さん提供

 2015年春。四国朝鮮初中級学校(松山市南斎院町)の入学式当日の朝、重症心身障害の小学5年、李清晄(リチョンファン)さん(11)=松山市=に、母徐慶禧(ソキョンヒ)さん(38)が、紺色の制服を着せてあげた。「この子が制服を着られるなんて」。周囲がチョンファンをどう思うのか、緊張と不安でいっぱいだったが、制服姿を見て熱いものがこみ上げてきた。

 チョンファンが2歳くらいの頃から、同校の運動会やバザーなど行事に連れて行った。学齢期になれば公立の特別支援学校に通わせるという選択肢もあったが、朝鮮語に触れさせたいという思いもあり、アイデンティティーを育める四国朝鮮初中級学校への入学を望んでいた。

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