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「諦めなければ夢かなう」立命館宇治・村松 地元の星がけがから復活 全国高校駅伝

全国高校駅伝に向けて調整する立命館宇治の村松灯=京都府宇治市の同校で2019年12月5日午後6時1分、石川裕士撮影

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 女子第31回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)は22日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に5区間21.0975キロのコースで開催される。優勝3回を誇る立命館宇治(京都)の村松灯(2年)は今夏の全国高校総体女子3000メートルで日本人2位の5位入賞を果たした。歴代1位タイとなる7年ぶり4回目の優勝に向け、快走が期待される。

 都大路で復活を期すスピードランナーだ。1年生だった前回大会は5区(5キロ)にアンカーで起用され、区間6位のタイムで7位入賞に貢献。今年8月の全国高校総体女子3000メートルでは9分22秒をマークし、仙台育英(宮城)のエース・木村梨七(3年)に次ぐ日本人2番手の5位に食い込んだ。しかし9月に左足甲を疲労骨折した影響で、11月の京都府予選、近畿大会をともに欠場し「サポート側に回り、支えてくれる人たちの大きさを改めて感じた」。周囲への感謝の思いを込めて、都大路に臨む。

 地元の京都市出身。市内の小学6年生がたすきをつなぐ「大文字駅伝」で、通う樫原小が初優勝し「かっこいいと思った」のが小学4年生の時。「自分も駅伝を走りたい」と5年生から陸上部に入り、競技を始めた。樫原中2年の2017年1月の全国都道府県対抗女子駅伝で8区(3キロ)を走ると、5位から首位と1秒差の2位まで追い上げ逆転優勝の立役者になった。

 高校に入ると、さらに飛躍した。中学までは歩幅が広いストライド走法だったが、体がはねるように上下するむだな動きが多く、レース後半の失速につながっていた。高校入学直後、右脚のすねを痛めたのをきっかけに「走り方を変えよう」と決意。歩幅を小さく、小刻みな脚の回転で加速するピッチ走法への転換を目指した。「きれいなピッチ走法のお手本」というチームメートの三原梓(2年)をイメージして走り込み、今年8月に3000メートルで自己ベスト9分9秒を記録するなど、昨年よりも30秒近く速くなった。

 座右の銘は荻野由信総監督(71)から教わった「諦めなければ夢かなう」。本格的に練習を再開したのは11月下旬からだが、「諦めなければ全国駅伝で走れる」と強く信じて練習に取り組む。チームにとっても、歴代1位タイとなる7年ぶり4回目の優勝に向けて「欠かせない存在」(荻野総監督)。自らとチームの復活に向けて、「納得できる走りがしたい」と静かに闘志を燃やす。【石川裕士】

リアルタイムで開会式やレース展開を速報

 毎日新聞ではニュースサイト(https://mainichi.jp/miyako-oji/2019/timeline/)で22日のレース展開をタイムラインで速報する。また、レース前日の21日には、開会式の様子や選手・監督のコメントなども随時伝える。

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