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全国高校駅伝競走大会(日本陸連、毎日新聞社など主催)の開会式が21日、京都市右京区のハンナリーズアリーナ(市体育館)であった。府代表の男子・関大北陽(大阪市東淀川区)と女子・大阪薫英女学院(摂津市)の両チームも気合が入った表情で臨んでいた。【松浦吉剛、荻野公一】
開会式では選手の健康に配慮し入場行進が行われない。各校名が呼ばれ選手たちが起立し一礼すると、会場から拍手が送られた。
関大北陽は3年ぶり7回目の挑戦で、2015年度の記録、2時間6分12秒(23位)の更新を狙う。春名竜治選手(3年)は「昨日試走し、都大路を走れることは光栄だと思った。全国から集結した出場校を見て緊張感が高まっている。楽しみながら持てる力を発揮したい」と話した。
14年連続14回目の出場となる大阪薫英女学院は前回の1時間9分9秒(11位)越えに照準を合わせる。小林舞妃留主将(2年)は「緊張している人もいるが、しっかり調整して明日はやってくれると思う。一人一人が全力を出し切り、1桁順位を狙いたい」と話した。