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荒川洋治・評 『岩波 国語辞典 第八版』=西尾実、岩淵悦太郎、水谷静夫ほか編

 (岩波書店・3300円)

 一〇年ぶりの改訂となる最新の小型辞典。新しいことばの道しるべだ。見出し語は約六七〇〇〇。明治後半以降のことばを軸とし、新語に慎重な姿勢をとるので新加項目は少なめだが、ウィンウィン、織り込み済み、温野菜、子供心、婚活、山体、線引き、ドローン、見える化、水見舞いなど二二〇〇語を追加。

 発売の翌日、書店で買った。あちこちのページを開き、この辞典の肌合いを感じとり、このあと、この「本」とどのように過ごしていくのかをぼくは思い浮かべた。この最初の三時間ほどが勝負だ。ここで感じたことがそのあと感じることの土台となり、輪郭となる。以下は主にその三時間のあいだに感じとったことだから、ほんの一角にふれることになる。字数節約のため、見出し語などの括弧は一部省略。仮名の表記にも漢字を入れる。各…

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