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倉敷のキプラガット、3区で圧巻の走り 全国高校駅伝男子

3区で後続を引き離す倉敷のキプラガット=京都市で2019年12月22日、猪飼健史撮影

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 男子第70回全国高校駅伝(毎日新聞社など主催、SGホールディングス特別協賛)が22日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)発着の42・195キロのコースで行われ、昨年優勝の倉敷(岡山)のケニア出身留学生、フィレモン・キプラガット(3年)が3区(8・1075キロ)で圧巻の走りを見せた。

 昨年も3区で区間賞をマークし、倉敷の2回目の優勝に貢献したキプラガット。183センチ、70キロのひときわ大きな体から繰り出すロングストライドが持ち味で、今年もライバルを次々と抜き去って貫禄の快走を披露した。

 出場選手の中で実績は群を抜く。高校生の祭典である全国高校総体の3000メートル障害で3連覇を達成。国内外のトップ選手が出場した今年のセイコー・ゴールデングランプリ大阪の同種目でも優勝した。

 倉敷はエージェントに任せず、新雅弘監督(58)が自らケニアに足を運んで視察する。キプラガットはバネが素晴らしく、新監督が「日本に来るか?」と聞くと、「行く」と返ってきたという。マイペースな性格で、新監督も大会前日に「(キプラガットは)自由に走らせる。指示しても裏切るから」と冗談めかし、本人は日本語で「調子はいいよ」と笑顔を見せていた。

 日本育ちの留学生では、宮城・仙台育英高出身で2008年北京五輪男子マラソン金メダルのサムエル・ワンジル(ケニア)など、卒業後に世界の舞台へと羽ばたいた選手も多い。底知れない強さを秘めるキプラガットもどこまで強くなるのか、注目したい。【伝田賢史、新井隆一】

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