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全国高校駅伝

豊川・男子10位、女子31位 /愛知

10位でフィニッシュする豊川の安藤圭佑選手=たけびしスタジアム京都で、木葉健二撮影

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 22日に京都市の都大路を舞台に開かれた男子第70回・女子第31回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)で、県勢は6年連続7回目出場の豊川・男子が10位、2年連続12回目出場の豊川・女子は31位だった。たけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)のスタンドや沿道などから大きな声援を受けて走った選手たちの中には1、2年生も多く、今回の経験と悔しさを胸に、今後の飛躍を誓った。【三浦研吾】

リベンジを誓う

 「今年はレベルが高くプレッシャーはあるが、自分の走りをしたい」と臨んだ1区の鈴木竜太朗主将(3年)。昨年も同じ区間を走り、16位だったが今年は中盤できつくなった。沿道からの声援で粘りを見せるも徐々に離され、「1区が重要だったのに、流れを作れなかった」と悔やんだ。

 2区は柳本匡哉選手(3年)。県予選会後、大腿(だいたい)骨の疲労骨折で全治2カ月と診断されていた。練習できない期間もあったが間に合わせ、「最後はいい結果で監督に恩返しをしたい」との思いで区間7位と力走。5人抜きを見せ、「今持っている力は出せた」と話した。

 実力を発揮したのは3区の谷口賢選手(3年)。ここまで22位だったが、柳本選手から「かましてこい」とたすきを受けた。「できるだけ順位を上げよう」と走り出し、前の走者を次々と追い抜いた。途中からは「何人抜けるかやってやろう」と10人抜きを果たした。

 12位でたすきを受けた4区の小林亮太選手(2年)は一つ順位を落とすも粘りの走り。5区の市川大輝選手(3年)は区間2位、6区の原田愛星選手(3年)も区間6位とそれぞれ力走し、たすきをつないだ。

 アンカーの安藤圭佑選手(2年)は競技場の声援を受けながら、順位を二つ上げて10位でフィニッシュ。トータルで県予選会よりもタイムを32秒縮めたが、2年連続の入賞は逃した。安藤選手は「来年は入賞や優勝を狙いたい」とリベンジを誓った。

力不足で悔しい

31位でフィニッシュする豊川の水谷怜愛選手=たけびしスタジアム京都で、三浦研吾撮影

 全区間最長の6キロを走る1区を任されたのは阪井空選手(1年)。上り坂が得意だと話していたが34位に終わり、「坂がきつく感じた。思うような練習ができず不安の方が強いままで走り、こんな結果になってしまった」と涙を流した。それでも、「力不足で悔しいが、けがをしないようにして練習したい」と前を向いた。

 阪井選手に「ラストファイト!」と声をかけて励まし、たすきを受け取った2区の古川璃音選手(3年)は「どんな順位で来ても巻き返す」と強い思いを持ってスタート。ただ、今年の状態はよくなく、今レースも「チームにあまり貢献できなかった」と悔しさをにじませたが、順位を二つ上げた。

 3区の野尻琴乃選手(3年)は初の都大路。「全然3年生としての走りはできなかった」としつつ、「最後に都大路で思い切り走れて楽しかった」と笑顔も見せた。たすきは、寮の同部屋で互いに励まし合ってきた4区の川瀬真由選手(1年)へ。先輩から「行け!」と思いのこもったたすきを受け取った川瀬選手は「先輩に声をかけられて安心して走れた。自分にできるだけの走りをしよう」と走りきった。

 5区は、前日の開会式で「笑って終わりたい」と話していた水谷怜愛選手(3年)。「少しでも速くゴールできれば」との思いで走った。フィニッシュ直後は仲間に囲まれ涙があふれたが、最後は「このメンバーで都大路に挑めてうれしかった」と話した。


 ◆男子

区間 氏名     区間タイム  個人順位

 1 鈴木竜太朗(3) 30分08秒 27

 2 柳本匡哉(3)   8分14秒  7

 3 谷口賢(3)   23分53秒  7

 4 小林亮太(2)  23分31秒 16

 5 市川大輝(3)   8分38秒  2

 6 原田愛星(3)  14分28秒  6

 7 安藤圭佑(2)  14分24秒  6

 合計タイム  2時間3分16秒

 ※丸数字は学年


 ◆女子

区間 氏名     区間タイム  個人順位

 1 阪井空(1)   21分06秒 34

 2 古川璃音(3)  13分50秒 24

 3 野尻琴乃(3)  10分25秒 30

 4 川瀬真由(1)  10分10秒 29

 5 水谷怜愛(3)  17分08秒 28

 合計タイム 1時間12分39秒

 ※丸数字は学年

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