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全国高校駅伝

女子・八幡浜、大躍進の28位 男子・松山商49位、新居浜東58位 /愛媛

 京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に22日あった男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)では県勢3校が最後まで力走を見せた。県代表の女子・八幡浜(13年連続13回目)は、1時間12分29秒で28位となり、前年の39位から大躍進を遂げた。四国地区代表の男子・松山商(4年連続13回目)は2時間8分53秒で49位、初出場の県代表男子・新居浜東は2時間13分20秒の58位でフィニッシュした。【木島諒子】

5区で5人抜きの快走

順位を5位上げてフィニッシュする八幡浜の徳山和選手(1年)=京都市右京区のたけびしスタジアム京都で、木島諒子撮影

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 1年生が3人と都大路経験者が少ない中、常に20位台後半から30位台前半をキープ。前年の39位から大きく順位を上げた。第26回(2014年)のチーム最高順位・26位には及ばなかったものの、あと一歩まで迫った。

 1区を託された上田琴葉選手(1年)は流れをつかんで26位でたすきをつなぎ、2区の菊池香帆主将(3年)も28位で粘った。「全体では遅くなってしまい、悔いは残ったが、最後の都大路を楽しめた」と振り返る。

 落ち着いて走れたという3区の三好菜加(なのか)選手(1年)は31位で4区の二宮唯選手(3年)に受け渡した。最初で最後の都大路となった二宮選手は「坂の下りでスピードに乗れなかった」と悔いを見せたが、33位で受け継いだ5区の徳山和(なごみ)選手(1年)は区間18位の快走。順位を五つ上げた。

 徳山選手は「最後に前の選手を抜かせなかった」と悔しさを語ったが、「高校に入って目標を持って陸上をするようになった。来年は26位を上回りたい」と笑顔。倉田茂監督は「ここ数カ月で記録が伸びたことが自信につながり、ベストで走ることができた」とたたえた。

49位でフィニッシュする松山商・沖勘太郎選手(1年)=京都市右京区のたけびしスタジアムで、木島諒子撮影

粘り強くつなぐ 男子49位・松山商

 目標とした「25位、2時間7分25秒」は達成できなかったが、一時は猛烈に追い上げて粘り強い走りを見せた。

 48位でたすきをつないだ1区の巻田理空主将(3年)は「上位の流れに乗っていくというレースプランだったが前半から離れてしまった」と話し、「チームとしては全員が実力通りの走りをしたと思う」と振り返った。2区の久保貴大選手(2年)は順位を落とし、「力不足。来年は今日の自分にリベンジしたい」と決意した。

 50位で受け継いだ3区の久保昇陽選手(3年)は「たすきをもらうとき、なかなか呼ばれず後ろの方だろうと思った」。だが、前の選手を猛烈に追い上げて42位に順位を上げる力走を見せた。4区の大谷翼選手(2年)は5区の堀江峻介選手(2年)に49位でたすきを託し、堀江選手、6区の亀岡寛選手(2年)も49位を維持。7区の沖勘太郎選手(1年)の走りに期待を込めた。

気力で初陣を終えた新居浜東・棚野奏音選手(2年)=京都市右京区のたけびしスタジアム京都で、木島諒子撮影

 「県高校記録を更新したかった。悔しかった」と言いながらも、「全国のレベルが学べてよかった」と前を向いた沖選手。浜田定幸監督は「レベルの高い大会で、自分たちの持つ力をチームとして発揮できた。大きく成長してくれた」と語った。

来年またここへ 男子58位・新居浜東

 県予選で県高校記録を更新し、初めて踏んだ都大路だったが、58チーム中58位と厳しい結果になった。

 57位でたすきをつないだ1区の原秀寿主将(2年)は「ふがいないレースになった。いい流れをつくるのが1区の仕事だが、できなかった」と振り返り、「悔しいが仕方ない。またこの舞台に帰ってきたい」と誓った。チーム唯一の3年生で2区の真鍋聖良選手は57位をキープ。「緊張した。全国の舞台で後輩たちとたすきをつなげたことは思い出に残る」と笑顔を見せた。

 3区の吉田藍希選手(2年)は58位で4区の森賀竜斗選手(2年)にたすきを託し、5区の徳永心(しん)選手(1年)、6区の中矢愛斗(まなと)選手(2年)へと58位のままつないでいった。7区の棚野奏音(かのん)選手(2年)はスタジアム全体の声援を受けてフィニッシュ。「チーム全体の団結力が足りなかったと思う。自分の今後の課題も見つかった」と来年を見据えた。

 白方順監督は「緊張もあったと思うが、単純に実力不足だと思う。素直に受け入れ、いろいろなことを見直して来年、ここへ戻れるよう頑張りたい」と目標を定めた。

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