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「60」を巡る攻防激化 ジャパンライフ問題、与党の「防衛ライン」とは

「桜を見る会」であいさつする安倍晋三首相(中央)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、代表撮影

 マルチ商法を展開して経営破綻した「ジャパンライフ」元会長が2015年の「桜を見る会」への招待状を受け取っていた疑惑で、元会長の招待状に付された「60」という数字を巡る攻防が激化している。政府は23日の参院内閣委員会理事会で、聞き取りの結果、「(60~65の)60番台は、首相官邸や与党の関係だったと思う」と担当者らが証言したと明らかにした。しかし、「60」が安倍晋三首相の推薦枠かどうかの回答は避けており、野党は「守るべき一線が引かれている」(立憲民主党の杉尾秀哉・野党筆頭理事)などと指摘。再度、理事会を要請する方針で、追及を強める構えだ。

 理事会では、野党側が事前に提出した計14項目の質問について、内閣府や内閣官房などの担当者らが回答した。政府は野党側の要求に応じ、招待状の印刷や発送作業を請け負った外部業者との契約書も新たに提出した。首相枠が「60番台」に含まれる可能性は認めたが、それ以上は「招待者名簿はすでに廃棄しており、個別の番号が(誰の枠かは)定かではない」などと従来の答弁を繰り返し、「60」が首相枠かどうかは明言しなかった…

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