日中首脳が会談、習近平主席の国賓訪日を確認 20年春

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 安倍晋三首相は23日、訪問先の北京で中国の習近平国家主席と約40分間会談した。両首脳は日中関係改善の流れが続いていることを前向きに評価するとともに、来年春に予定されている習氏の国賓訪日に向けて環境整備を進めることで一致した。

 会談は人民大会堂で行われ、習氏は冒頭で「緊密な意思疎通を保って政治的なけん引力を強化し、中日関係を新しい段階に押し上げ、両国国民にさらに福祉をもたらしたい」と語った。首相は習氏の国賓訪日を「重視している」と伝え、「日中関係を次なる高みに引き上げ、地域の平和、安定、繁栄に対しともに大きな責任を有する日中両国がしっかりその責任を果たしていく決意を明確に内外に示したい」と応じた。

 首相と習氏の会談は、今年6月に大阪で開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の際に開かれて以来。首相は昨年10月にも中国を訪問しており、「首脳間含めハイレベルの往来が着実に実施されていることを高く評価している」と伝えた。来春の習氏の訪日に続く首脳間の対話を継続することで、「日中新時代」にふさわしい2国間関係を築く考えを示した。

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