厚労省、フィリピンでも遺骨取り違え「隠蔽」 調査チーム「組織の体なしていない」

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 シベリア抑留死者やフィリピン戦没者の遺骨を厚生労働省が外国人と取り違えていた問題で、弁護士らによる調査チームは23日、「問題意識が低く、感度が鈍かった」などとする報告書を公表した。10人分を取り違えたフィリピンについては事実上、8年間にわたって隠蔽(いんぺい)していたと判断。部署内の情報共有や引き継ぎの欠如という組織的な問題を指摘した。

 チームは熊谷則一弁護士ら計5人で構成。10月の発足以降、2005~19年の間に在籍した職員らから事実関係を聞き取り、関連資料を調べた。

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