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八重樫、最年長王座ならず 「進退、考えなきゃいけない実感ある」

九回、ムザラネ(右)の強烈なパンチを浴びる八重樫=横浜アリーナで2019年12月23日、玉城達郎撮影

 九回、残り10秒ほどだった。左、右、左のラッシュを顔面に受け、八重樫が膝から崩れ落ちかけた。所属ジムの大橋秀行会長がたまらずコーナーに駆け上がる。レフェリーが試合を止め、八重樫の夢はついえた。2年7カ月ぶりの世界戦。国内男子選手の最年長記録を更新する36歳9カ月での王座獲得はならなかった。

 前半は互角以上だった。リーチの長いムザラネに対して額がつくほど距離を詰め、顔…

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