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 ミナト神戸は洋食がうまい。「洋食」というのはフレンチやイタリアン、あるいはバスク料理などと、おおよそ国や地方名で呼ばれているものでなく、カツレツやコロッケ、カレーなど昔なじみの料理だ。

 元はフランスや英国由来といった料理だろうが、長い時間をかけて準日本料理のような存在になっている。神戸の代表的なものではデミグラスソースがかかったビフカツやオムライスがある。

 神戸の洋食は、1868年の開港と同時に入ってきた。有名な系譜のひとつは、英国の文豪キプリングが明治20年代に宿泊し、その料理をアジアの他のホテルの「どれよりも良い」と記したオリエンタルホテル由来のもの。あとひとつは明治、大正期から戦前まで、最高ランクの料理人の活躍の場所だった日本郵船や大阪商船など外国客船のコックが、「陸(おか)に上がって」はじめたレストラン。洋食においてこの二つの系譜が、太平洋…

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