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スクールロイヤー、導入広がる 子どもの権利、法的助言 いじめ防止、保護者問題に対応 /愛知

長久手市教委職員の相談に応じる2人のスクールロイヤー(奥)=愛知県長久手市の学校で

 学校で起きる問題に法律面から助言する弁護士「スクールロイヤー(SL)」が県内でも広がりつつある。県弁護士会は今年度、長久手市で試行的に導入した。現場の教員からは「法律の専門家に相談することで適切に対応でき、安心だ」と好評で、同市教育委員会は来年度、市予算で継続したいという。【川瀬慎一朗】

 県弁護士会は、各地で導入が進むSLのニーズや、会として何ができるかを検証するため、小中計9校と規模が適当な長久手市に導入を打診、6月からスタートさせた。月1回、弁護士会の「子どもの権利委員会」所属の弁護士2人が市内の学校を訪問し、相談を取りまとめた市教委職員や相談のある学校の教頭らと約2時間、話し合う。内容はいじめ防止のための組織作りや、保護者らからの過大な要求への対応などだ。

 市教委の担当者は「弁護士というと構えてしまう。どうなるか分からず手探りだったが、実際には親身に相談に乗ってもらえて非常に助かる」と話す。他市町からも問い合わせがあるという。担当する粕田陽子弁護士は「子どもにとっての最善の利益を念頭に置きつつ、子どもの成長と発達を支えたい」と話す。

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